今回のコロナの自粛で、エンタメ業界は大打撃。
もちろん落語会も殆ど中止になっています。

ということは、旦那もだけど、全ての落語家さんが稽古に励んでいると思うんですー。
我が家でいえば、3時間くらいは稽古してるんですかね。その他に、新しい落語を覚えたり、他の落語家さんの高座を聞いたりしてます。
別に、何時間やらないとだめ!とかではないと思います。
特にうちは夫婦で落語会を回しているので、営業、経理、広告宣伝、企画、雑務、要は一般の会社が部署で区切っている仕事も2人でこなしているわけです。
そんなに凄いことはできていないけども。

SNSとかでたまに見かけます。会社員の方が、サラリーマンが働いている8時間くらい稽古してみろよ。
みたいな?

こちらとしては、会社の全ての部署の仕事をこなしてみろよ。です。 

私が旦那を見ていて思うことは、落語の稽古は時間ではないということ。
中身ですよ、中身!!
集中してするたった15分の稽古は、だらだらやる8時間の稽古より実りがあります。

そして、ここからが声を大にして言いたい!
家でやる稽古は、稽古であって稽古じゃないんです。
お客様の前でやらなければ、結局落語家の独り言で終わっちゃうんです。

それはなぜか、やっぱり間なんじゃないかと思います。
お客様とのキャッチボールというかなんというか…。
どんな笑いが起きて、どんなタイミングでどんな表情をお客様がされているか、落語をしながら落語家さんって見てるんです。
だから、寝てる人、わかっちゃうみたいですよ笑

こんなお客様とのやり取りで、成長していくんじゃないかなって思います。
だから、人前で落語をやることがないってことは、やっぱり上手くなっていかないと思うんです。

うちも動画配信とかしてるけど、無観客って意味ない。
高座を下さいって思う。

こんな事態になって、改めて高座の大切さを知る私達夫婦。
だから、この事態がすぎて、高座の上に戻って来た時には、ぜひ応援してもらいたいって思うんです。
我が家だけではなくて、落語家全体的に。

落語家の女将さんになって初めて気づくことが、本当にたくさん。
まだ落語は初心者だけど、エンタメ業界も落語だけではなくて、みんな頑張ってるよー!
この思い、 届けーーーー
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